2017年2月~フランスベルギーオランダ買い付けの旅④
続きです。
四日目
起床して固いパンをかじりコーヒで目を覚ます。
今日はパリ→ベルギーのブリュッセルという都市へバスで移動するので
7時に宿をcheck out。
メトロ②の「Anvers」駅に乗り
「Pere Lachaise」駅でメトロ③に乗り換えて終着駅「Gallieni」へ到着。
ここから国際長距離バス「Eurolines(ユーロラインズ)」に乗車して
Gallieni駅を9:00出発→ベルギーのBruxelles midi(ブリュッセル南駅)12:45着の予定。
ヨーロッパは陸続きなので
鉄道やバスで気軽に国境を越える事ができますね。
バスは鉄道よりも安いですし
インターネットで簡単に予約できて便利。お勧めです。
受付をしてトランクも預けて
意気揚々とバスに乗り込む山本!
12:45分にブリュッセル南駅に到着すれば
「14時位まで開催しているジュドバルの蚤の市に間に合うぞ!」と
予定通りに事が進みそうで一安心。
乗車していたら「Bruxelles north(ブリュッセル北駅)」に12:30に停車
次のブリュッセル南駅には12:45停車予定だから
「予定通りだ!ジュドバルの蚤の市に行ける!」とニヤニヤして車窓を眺めていたら
バスが高速道路に乗り入れましてね
ん?なんかおかしいなと思いタブレットでGPSを確認していたら
GPSはみるみるブリュッセルから離れていき・・・
ベルギーの北にあるオランダの方向へ進んで行きます。。。
「なぜだ?ブリュッセル南駅は???」と焦りながら
隣の男性に片言の英語で事情を相談したら
その男性が乗務員さんに説明して引き返すよう話してくれたのですが・・・
乗務員さんは「高速道路に侵入したのでブリュッセルに引き返す事はできない!次の停車場所はAntwerp(アントワープ)だ!そこで降りろ!!」とのこと。。
多分乗務員さんは
乗客リストを見てブリュッセル南駅で誰も降りないと勘違いして
ブリュッセル南駅に停車しなかったのでしょうね。。
何の予備知識のないアントワープに行く事になり焦りましたが
車内から日本にいるうかりさんにlineしたら
冷静に「アントワープ→ブリュッセル」の鉄道を調べてくれて一安心。。
アントワープに到着したら降りるのは私だけ・・・
トランクひとつで全く知らない異国の地に放り出された心細さ。。
拳を握りしめ怒りで膝をガクガクブルブルさせながら
もうユーロラインズのバスは使用しないと断固決意した山本
とりあえず
アントワープ駅でブリュッセル南駅行きの鉄道チケットを購入して
せっかくだし散歩して
マクドナルドの注文のタッチパネルに驚き
テラスでハットを被り足を組み
かっこつけながらコーヒーをたしなんでいたら
中学生位のカップルが
「Your style is very good! Picture,OK?」と声をかけてきて
首からかけた一眼レフで
嬉し恥ずかしな感情の私の写真を撮っていきました。。
授業なのかなんなのか
さすがファッションの街アントワープ
アントワープ王立芸術アカデミーに憧れる世界各国の服飾関係者は数知れず。
そして
アントワープから鉄道に乗車して
ようやくブリュッセル南駅へ到着。
なんだか一日無駄にしてしまいましたがしょうがないですよね。。
ブリュッセル南駅付近の宿にcheck inしてから
世界遺産のグランプラスまで歩いて行ったら
その美しさに心奪われ
スーパー「Delhaize(デレース)」で食料を購入して
帰宿して
ビタミン不足からか
口の周りがカサカサになり
少し熱もでてきて身体がおかしくなり就寝。。
ここの宿は
宿の外に常時体格の良い宿の従業員さんが立っていました。
不思議に思いましたが
後日あきらかになります。。
続く!
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ヨーロッパを旅しながら
蚤の市や田舎町のブロカント倉庫でみつけた
古くて愛おしい小物たち
小さな小さなアトリエでうみだされる
手仕事による洋服と雑貨たち
他にはない此処にしかないものに出逢えます
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