2018年4月~チェコ・ドイツ・スロバキア・オーストリア・ハンガリー買い付けの旅⑭
こんにちは。山本です。
4月8日(日)
今日はハンガリ―のブダペストから
ハンガリー南部に位置するペーチ(Pecs)へ片道三時間かけて列車で行く予定です。
目的はペーチで開催される大規模の蚤の市!
片道三時間もかかるため・・・4時起床。。
パンとチーズと温かいスープで朝食をとり
宿の最寄り駅Fovam ter駅→kelenfoldi駅へ始発で出発!
kelenfold駅に無事に到着!
ここからペーチ行きの列車があります。
列車チケットは事前にwebで入手済み。5時30分出発の列車。
比較的大きな駅で乗り場もたくさん
でも電工掲示板があるので、これを見れば乗るべき列車もわかります。
でも電光掲示板を眺めていても
私達が乗る予定の列車だけ、なぜか情報がででこない。。
山本「なんでだろう?出発予定時刻迄、あと20分位なんだけど」
うかり「う~ん、わからない。。」
山本「あの人に聞いてみよう。(英語が話せそうな若い男性をみつけて)」
その男性に聞いても「俺もわからない。なぜだろう?」との事。
刻々とせまる出発時間・・・どの列車に乗ればいいのかわからず。。
なぜか私達が乗るべき列車だけ、電光掲示板に表示されていない。。
アナウンスが流れているがハンガリー語でわからない。。
他の人に聞いてみるも「俺もわからない。なぜだ?」の繰り返し。。
そのまま出発予定時刻の5時30分は過ぎてしまいました。。
山本&うかり「・・・???(汗)」
ここの駅から少し離れたところに駅舎発見!窓口でチケットをみせると
駅員「なぜ乗らなかったんだ?」
私達「え?もう出発したの!?電光掲示板に表示されず、どの列車かわからなかった」
駅員「アナウンスが流れていたはずだ」
私達「ハンガリー語のアナウンスわからない。」
次のペーチ行きの列車は二時間後。。
その列車に乗っても蚤の市をまわれる時間はあまりない。。
なんかもうどうでもよくなってペーチ行きは諦めました。。
列車チケットの返金も可能でしたが、その場ではできないとの事。書類に日本の振込口座を記入して、そこに振り込まれる仕組み。日本に帰らないと振込口座がわからない私達は、書類を日本からハンガリーに郵送しなければならず・・・
山本「返金とか、もうどうでもいい・・・この件は忘れよう。。」
うかり「そうだね。。もうどうでもいいね。。」
幸いな事に駅の無料wifiが使用できたので
気落ちを切り替えながら急いで今日の予定を考え直す。
日程の都合上、行けそうになかった蚤の市の事を思いだし
ここからの行き方を調べ・・・メトロに乗りバスに乗りブダペストの郊外へ!
何もないようなバス停で降車して
山本&うかり「こんなところで本当に蚤の市やってるのかなぁ・・・」と不安になりながら歩くと
「車がたくさんある!何かやってるぜ!!」と
やさぐれていたテンションが徐々に上がり始める!!
アンティークや日用品や肉屋さんや色々あります
山本「どれどれ。カロチャ刺繍や可愛い生地がある!これはおいくらですか?」
おじさん「ゴニャゴニャゴニャ・・・」
山本「???」
ここの蚤の市は英語がまったく通じませんでしたが
おじさんは奥からたくさんの生地やカロチャ刺繍をだしてくれました!
全く言葉は通じませんでしたが一点一点丁寧に説明してくれます。優しい。
※ハンガリーの人々はとても親切なイメージ。
バス車内で地図を見ていると「ここに行きたいならここで降りるんだぜ」とハンガリー語でですが、指さしながら教えてくれる事が多々ありました。ありがたいですね。
結果的に
ここの蚤の市ではたくさんの買付をする事ができました。
ハンガリーの方々の日常が垣間見れるような場所でもあり
人間味というか土臭いというか・・・とってもお気に入りの場所になりました。
バスに乗って今度はこちらの蚤の市へ
ここはあまりよくありませんでしたね。
買付品で手荷物が多くなったので一度宿に荷物を置きに戻り
今度は屋内でやっている蚤の市へ到着!
こちらの方々とは英語で会話、左のマダムは日本の文化や着物に精通している日本好き。
なぜか写真を撮りました。ノリノリで笑顔も素敵!
屋内の蚤の市での買付もおわり、15時くらいかな?
朝のぺーチ行きの件で予定は大幅に変更になりましたが
無事に買付できて一安心!
ですが、うかりは熱と疲れのためぐったりしてきました・・・そろそろ限界そう。。
小さな広場でやっていたイースター祭に立ち寄り休憩
くり抜いたカリカリのパンの中にハンガリー名物のグヤーシュを入れた「wegier」とビールを頂きましょうか!
帰りにスーパーに立ち寄り
ドナウ川とブダ王宮を眺めながら宿へ
山本「買付品が多いな・・・今日梱包しなきゃ郵送が間に合わないな・・・でも今日は・・・もういいよね?おやすみ!!」
うかり「そうだね・・・今日はもういいや!疲れた!もう無理!限界!寝る!おやすみ!!」
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ヨーロッパを旅しながら
蚤の市や田舎町のブロカント倉庫でみつけた
古くて愛おしい小物たち
小さな小さなアトリエでうみだされる
手仕事による洋服と雑貨たち
他にはない此処にしかないものに出逢えます
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atelier o n e f l o w e r
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